「GPS自律走行は幾らするか解りますか?」との質問がありました。 展示・説明会に来てくれた農機メーカーさんからの質問です。 チラシや展示パネルのデザインも、「いかがわしい印象を与える」としてGPSによる自律走行を前面に出さない方針になりました。 農家さんも、「何時出来るか解らないから、ラジコンなり歩行型を早く作るべき」とおっしゃいます。
育苗を経て移植され、雑草に比して優位にある稲にはダメージ少なく、発芽したての雑草を水面に浮かせる作用を条間・株間の区別なく機能させる為に、硬さや密度をバランスよく調整したブラシローラーを使います。 既存の除草機よりも除草頻度を高めることでより良い除草品質(例えば合鴨農法レベル)を実現可能と予想しています。
GPSによる自律走行は、除草頻度を高めながらも人件費を抑えると言う意味で重要な要素だと考えています。 農家さんも「そりゃフル・オートメーションが良いに決まっている。」と言いながら前向きになれない理由は、「何時になったら出来るか解らない夢物語」 、「その分高額な機械になり、採算に合わない」と決めつけているからだろうと思います。
実際に良く知られている高精度のGPSシステムは百万円前後もの価格です。 「自律走行とGPS」と言う記事に書いたように低価格ながら実用的な精度を持つ製品開発を考えていました。
先日、「御協力出来る事が有りそう」と言うコメントを頂きました。 なんと数万円のコストで、cmオーダーと言う高精度のGPS応用を実現しているようです。 その取り組みを紹介するブログを教えてくれました。
GPS -Lab
http://keikilabgps.blog120.fc2.com/
嬉しいですね、ブログによる情報発信を続けてきた甲斐があったと言うものです。 ブラシローラー型水田除草ロボットの自律走行は、にわかに説得力を持ってきました。 もう「夢物語」などと言われずに済みそうです。 農業分野にGPSを普及させたいと言うことですから、益々有益な装置が出来てくる予感がします。
ラジコンについてもデジタル通信可能な無線ユニットが多数存在します。 多少のカット&トライはあるにしても、実現できる機能だと思います。
ブラシローラー型水田除草ロボット実現の為に、残された技術的な課題は軽微と考えています。 最も必要なことは需要調査であり、「トータルで収益事業に出来る」と確信し、説明出来るようにする作業だと思います。
需要調査関連記事のインデックスは「需要調査 切望される機械」の末尾にあります。
ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。
育苗を経て移植され、雑草に比して優位にある稲にはダメージ少なく、発芽したての雑草を水面に浮かせる作用を条間・株間の区別なく機能させる為に、硬さや密度をバランスよく調整したブラシローラーを使います。 既存の除草機よりも除草頻度を高めることでより良い除草品質(例えば合鴨農法レベル)を実現可能と予想しています。
GPSによる自律走行は、除草頻度を高めながらも人件費を抑えると言う意味で重要な要素だと考えています。 農家さんも「そりゃフル・オートメーションが良いに決まっている。」と言いながら前向きになれない理由は、「何時になったら出来るか解らない夢物語」 、「その分高額な機械になり、採算に合わない」と決めつけているからだろうと思います。
実際に良く知られている高精度のGPSシステムは百万円前後もの価格です。 「自律走行とGPS」と言う記事に書いたように低価格ながら実用的な精度を持つ製品開発を考えていました。
先日、「御協力出来る事が有りそう」と言うコメントを頂きました。 なんと数万円のコストで、cmオーダーと言う高精度のGPS応用を実現しているようです。 その取り組みを紹介するブログを教えてくれました。
GPS -Lab
http://keikilabgps.blog120.fc2.com/
嬉しいですね、ブログによる情報発信を続けてきた甲斐があったと言うものです。 ブラシローラー型水田除草ロボットの自律走行は、にわかに説得力を持ってきました。 もう「夢物語」などと言われずに済みそうです。 農業分野にGPSを普及させたいと言うことですから、益々有益な装置が出来てくる予感がします。
ラジコンについてもデジタル通信可能な無線ユニットが多数存在します。 多少のカット&トライはあるにしても、実現できる機能だと思います。
ブラシローラー型水田除草ロボット実現の為に、残された技術的な課題は軽微と考えています。 最も必要なことは需要調査であり、「トータルで収益事業に出来る」と確信し、説明出来るようにする作業だと思います。
需要調査関連記事のインデックスは「需要調査 切望される機械」の末尾にあります。
ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。