2回目(移植9日目)の除草試験の様子です。
発電機に3kgの錘(ダンベル)を結びつけて前後バランスを改善し、後部が下がらなくなりました。 ブラシに絡む稲わらも少なく、安定して実験が出来るようになっています。

それでも、デッキに稲わらを跳ね上げない工夫や、前年の稲株がブラシに刺さると抜け難い点が気になります。 4時間の自律走行を考えると何らか対策を講ずる必要を感じます。 次回までにファームウェアを調整してスリップ量を増やしてみます。

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この記事は「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)」に採択された「秋田式水田ロボット除草機の実用化と実証試験」に係る活動又は成果についてお知らせしています。


ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。