営農圃場を含む実証結果は実用的な効果が認められたと考えています。 また、自律走行を含む必要な技術について未完成ながら実現可能であることを実証出来ました。
運用の方法など工夫の余地もあり、よりお役に立てる機械にして、提供出来るよう頑張りたいと思います。

一方で、試作・開発に係わる人員不足が明らかになったと考えています。 関心を寄せてくれる方々も増え、様々なご要望に応えるために体制強化の必要を痛感します。 自律走行のブラシアップを続けながらですが、体制強化についてアドバイスを頂きながら進めているところです。

調べるうちに、この先の開発段階には「死の谷」と呼ばれる有名な障壁があることを知りました。

  ベンチャ一企業における「日本型死の谷 」の考察
  http://www.jaist.ac.jp/coe/library/jssprm_p/2006/pdf/2006-2G21.pdf

  日本の製造業におけるイノベーションの課題
  http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/014/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2009/07/30/1282612_001.pdf

沢山のご声援を頂いており、頓挫するようなことは許されないと思います。

今後、益々多くの方々にご支援・ご協力いただきながら進める前に、お客様の存在を確認することも重要な使命ですし、約束通りに試作を進めてお届けし、運用結果を確認して改良出来る体制を整える必要を感じています。 先に伸びる枝葉の詳細は公開出来ませんが、下図のようなマインドマップを使って模索中です。

MM-fig
 
数人の協力者を集めてスタートアップするよりも、企業さんとのコラボレーションがミッション達成の近道だろうと考えています。

ただいま開発母体を募集中です。

アドバイス等、お寄せいただければ幸いです。


ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。