5/26日(移植8日目)今年2回目の除草試験を行いました。
ブラシの差し込み深さはエンジン発電機の突き出し量で調整します。
今回は突き出し量を最短(収納位置)にしての実験です。
ブラシの差し込み方向の圧力(垂直荷重)が最大の条件です。
現状の 「実用機」ではこれ以上のブラシ差し込み深さを得られない状態での実験です。
写真では「直進アシスト走行」を行っています。 操作端末に手を触れなくても「そこそこ真っ直ぐに」走行します。 方向が変化した時にどれだけ舵角を変化させるべきかなど、試しています。
1回目に比べるとブラシに付着する稲藁等の異物が多くなっています。
ブラシの差し込み深さを大きくすれば除草効果が高いとは限りません。 差し込み深さが大きくなと、ブラシローラーの回転力でたわんだブラシが、田圃の表面でたわみ(歪)を解放される瞬間に田圃表面を引っ掻く距離が小さくなる可能性があります。
一方で同じ差し込み方向の圧力でも、繰り返されるブラシローラーによる除草の結果、田圃表土が柔らくなって差し込み深さが増大する可能性があります。
ブラシローラー直後に設置した泥除けの効果が絶大です。 泥除け無しで100mも走行すると10kgを超えるであろう湿った稲原をホバー部のデッキに敷き詰めてしまいますが、御覧の通りデッキの堆積物を抑える効果を確認できました。
次回は、1回目と同じ差し込み方向の圧力(1回目と同じエンジン発電機突き出し量)で、ブラシローラーの回転速度を高めた実験を行う予定です。
関連記事のインデックスはこちら → 2015除草試験 インデックス
ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。
この記事は「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)」に採択された「秋田式水田ロボット除草機の実用化と実証試験」に係る活動又は成果についてお知らせしています。
ブラシの差し込み深さはエンジン発電機の突き出し量で調整します。
今回は突き出し量を最短(収納位置)にしての実験です。
ブラシの差し込み方向の圧力(垂直荷重)が最大の条件です。
現状の 「実用機」ではこれ以上のブラシ差し込み深さを得られない状態での実験です。
写真では「直進アシスト走行」を行っています。 操作端末に手を触れなくても「そこそこ真っ直ぐに」走行します。 方向が変化した時にどれだけ舵角を変化させるべきかなど、試しています。
1回目に比べるとブラシに付着する稲藁等の異物が多くなっています。
ブラシの差し込み深さを大きくすれば除草効果が高いとは限りません。 差し込み深さが大きくなと、ブラシローラーの回転力でたわんだブラシが、田圃の表面でたわみ(歪)を解放される瞬間に田圃表面を引っ掻く距離が小さくなる可能性があります。
一方で同じ差し込み方向の圧力でも、繰り返されるブラシローラーによる除草の結果、田圃表土が柔らくなって差し込み深さが増大する可能性があります。
ブラシローラー直後に設置した泥除けの効果が絶大です。 泥除け無しで100mも走行すると10kgを超えるであろう湿った稲原をホバー部のデッキに敷き詰めてしまいますが、御覧の通りデッキの堆積物を抑える効果を確認できました。
次回は、1回目と同じ差し込み方向の圧力(1回目と同じエンジン発電機突き出し量)で、ブラシローラーの回転速度を高めた実験を行う予定です。
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ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。
この記事は「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)」に採択された「秋田式水田ロボット除草機の実用化と実証試験」に係る活動又は成果についてお知らせしています。