水田除草

水田除草に興味を持ち「ブラシローラー型水田除草ロボット」の試作と実験を行っています。   農業経験の無い素人の私が見聞きした田圃の話も書いてみます。

案内

パンフレット 2014

 試験研究の一部として「普及支援業務」があり、その一環としてパンフレットを作成し展示会などで配布します。 今年6月の実証試験に向けて製作中の「実用機」の写真入です。 なお、開発中のため、今後も外観を変更することがあります。

ディー・ディー プライム コミュニケーションズ様に作成をお願いしました。
年度末のタイトなスケジュールの中で、迅速に対応していただき助かりました。
ありがとうございます。

 omote

PDF版 http://jyosou-robot.livedoor.biz/pdfs/omote3.pdf

 
ura
 
PDF版 http://jyosou-robot.livedoor.biz/pdfs/ura3.pdf 

 
PDF版もご覧(ダウンロード)いただけます。 私たちの取り組みを、紹介していただく場面等でご活用をお願い致します。


この記事は「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)」に採択された「秋田式水田ロボット除草機の実用化と実証試験」に係る活動又は成果についてお知らせしています。
 



ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。




取り組み履歴

ブラシローラー型水田除草ロボットの取り組みも5年目に入り、ブログ記事も増えたため履歴を辿り難くなりました。 主要な記事を時系列に並べて履歴にします。 新しいものが上になっています。


2015年11月 9日
  先端農業技術 GPS 農業機械の今を知る実演会で展示
  展示 2015年11月 

2015年 9月15日-16日
  農業環境工学関連5学会2015年合同大会で展示
  展示 2015年9月

2015年  8月 5日
  秋田高専 技術研究会・共同教育研究会
2015年 7月24日
  平成27年度第2回 産学官交流プラザで講演
  講演 2015年7,8月

2015年  5月23日-6月26日
  秋田県立大学フィールド教育研究センター内の試験圃場及び
  実証圃場(営農圃場)で除草試験
  2015除草試験 インデックス 

2015年4月17-18日
  日本雑草学会 第54回大会に実用機を展示
  展示: 日本雑草学会第 54 回大会 

2015年3月
  最新パンフレットを作成して公開
  パンフレット 2014 

2014年6月
  秋田式水田ロボット除草機の実用化に向けて、秋田県立大学
  フィールド教育研究センター内の試験圃場で除草試験
  2014 除草試験インデックス 

2014年4月18日
  「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業」
  (うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)に採択
  秋田式水田ロボット除草機

2014年2月27日
  農事協同組合「庄内共同ファーム」様 生産者集会で展示・講演
  展示説明 庄内共同ファーム様

2013年7月13日
  秋田県立大学のフィールド開放デーに展示
  フィールド開放デー展示の様子 

2013年6月
  秋田県立大学の先生と連携して除草試験(暫定ラジコン版)
  2013 除草試験インデックス 

2012年8月30日
  展示・説明会開催、聞き取り調査
  展示・説明会の様子  チラシと展示パネル  需要調査 切望される機械  

2012年6月
  3作目の試作機で走行試験、聞き取り調査
  試験走行インデックス  

2011年12月
  ブラシローラーの耐久試験
  ブラシローラーの耐久試験まとめ  

2011年11月
  平成23年度あきた企業応援ファンド事業に採択
  3作目の試作に着手
  助成金交付決定  

2011年9月
  除草効果を確かめるため小規模プールで実験
  夏の実験まとめ  

2011年8月25日
  当ブログを立ち上げ、情報発信を開始

2011年6月
  田んぼで2作目の試作機による除草試験
  稲に与えるダメージが大きく、ホバークラフト型を構想

2011年1月
  最初の試作機を雪の上で走らせ、農家さんの意見を聞き取り
  ホイール改造を決め、2作目の小規模試作に着手
 
2010年 秋
  最初の小規模試作を行い、走行の様子を確認
  最初の試作  

2010年 春
  有機農家さんを訪ね、除草の実態や潜在ニーズを聞き取り調査
  ブラシローラーによる除草を提案
   ブログ立ち上げ  アイガモロボット  



ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。



 

チラシが出来ました

 遅くなりましたが、展示・説明会用チラシの準備が出来ました。 チラシに案内状を添えてDM発送いたします。

DMをお送りできなかった皆さんの為に、下の写真下のURLからチラシを閲覧・ダウンロード可能にしました。
どうぞ、ご利用下さい。


<<< 表 >>>
チラシ表
http://jyosou-robot.livedoor.biz/pdfs/chirashi_omote.pdf



<<< 裏 >>>
チラシ裏
http://jyosou-robot.livedoor.biz/pdfs/chirashi_ura.pdf


皆様のご来場を心からお待ちしています。


ダウンロードURLインデックスはこちら→チラシと展示パネル 


ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。











ブラシローラー型水田除草ロボット

 ブラシローラー型水田除草ロボットについて整理しておきたいと思います。
現時点で、「ブラシローラー型水田除草ロボット」=「ホバーボードの提案」です。

展示・説明会用のパネルにまとめています。
こちらから各展示パネルのリンクをご覧下さい。  → チラシと展示パネル  

最新のパンフレットはこちら → パンフレット 2014 

最新の実験の様子(動画あり)はこちらから →
                 2015除草試験 インデックス


昨年の様子はこちら →  2014 走行試験 インデックス 

                 2014 除草試験インデックス 


「ブラシローラー型水田除草ロボット」と言う呼称は、私自身、最初から使っていた訳ではありません。 「ブログ立ち上げ」に始まる、このブログの過程で、次第に呼称が固まってきたと言うのが実情です。

田圃の除草作業に苦慮している有機農家さんに注目し、有名な「アイガモロボット」に刺激を受けて農家さんの話を聞く機会を得ました。 農家さんの話を参考に、チェーン除草竹ぼうきによる除草をWebで見たり、現場で活躍する中耕除草機からもヒントを得て、「最初の試作」に始まるブラシローラー型と言う提案にたどり着きました。

ブロック図とFAQ」に示すように、マイコン制御された多数のモーターが、きめ細かくブラシローラーを動かし、柔軟な除草作業を行います。 LANカメラを搭載し、リアルタイムに田圃の画像を提供するなど、拡張機能も提供したいと考えています。

「可能性がある」と言う農家さんの言葉に励まされて試作実験の結果、機械の重量をホバーボードに預けることで、条間(稲列)に拘束されず田圃の中を縦横斜めに走行(除草)可能と言う新規性と、稲へのダメージを減じて深水にも対応できる優位性を実現出来る(と考える)アイディアに至っています。
また、「歩行型ブラシローラー」は、小規模の田圃等で手軽に使いたいと言うご要望にお応えします。

現時点で「ブラシローラー型水田除草ロボット」は「ホバーボードの提案」に書いた構想そのものです。

ブログの中で書いてきた設計上の要求事項を盛り込んで商品化を目指します。

<<< 要求事項 >>>
1.稲列に拘束されない。            基本設計で実現
2.製品の都合で田圃の水位を制限しない。 基本設計で実現
3.創意工夫を支援する為、改造容易。    今後の設計課題
4.誰にでも使える。               今後の設計課題

ホバー斜













次の記事でも紹介しています。
・ 初期除草に特化した水田除草ロボット
・ 省エネ水田除草機
・ 電気仕掛けの竹ぼうき
・ これって農業機械?


ブログ、水田除草は
ブラシローラー型水田除草システムの開発に挑戦しています


ブロック図とFAQ

 ブラシローラー型水田除草ロボットの説明をしていると、よく聞かれる質問があります。 説明不足をお詫びします。 今考えている回路ブロック図と共に、説明してみます。

ブロック図1















今のブロック図(構想)です。 文字も何とか読めそうです。

<<< よく聞かれる質問1 >>>

「エンジン出力をどう使うのか?」

ブロック図の通り、エンジン発電機を使いますが、全ての動力は電気モーターです。 図の中で緑色の波線で囲った部分はバッテリーに置き換えることも出来ます。 ただ、現時点では数分間の給油の後に作業再開できるエンジン発電機の方が現場で活用し易いと考えてエンジン発電機を採用予定です。


<<< よく聞かれる質問2 >>>

「どうやて旋回するのか?」

ホバーボードの後ろに取り付けるブラシローラーは幅1800mm位を想定していますが、軸方向に分割して300mm幅のブラシローラー6個を(軸方向に)並べる構造にします。 300mm幅の各ローラーは独立に速度制御し、各々の速度を調整することで旋回や軌道修正を可能にします。 つまり、旋回時内側のブラシローラー程遅く回転させます。

独立に測度制御出来れば、除草しながら進む時には6個のブラシローラーの内、例えば2個を他より速く回転(スリップ)させて除草効果を高めることが出来ます。 早く回転させるローラーを輪番交代させ、交代間隔を適切に選ぶことで全幅の除草作用をある程度コントロール出来ると期待しています。

モーター類はケースに入れて雨や泥から守ります。


このブログ 水田除草 は新たな水田除草機械研究を紹介しています


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