ブラシローラー型水田除草ロボットは、秋田県立大学の保田先生はじめ複数の先生のご協力のもと、農水省の研究資金を得て「実用機」の製作に取り組んでいます。 初期試作まではほぼ全てを手加工しましたが、剛性不足など不具合が散見されたため、今年度の試作からプロの機材と技術、ノウハウで加工製作していただいています。

 このブログでご紹介することに同意頂いた企業様の中から、少しづつ紹介したいと思います。
以下会社名から各社のホームページにリンクしています。


MEP株式会社
あきた企業活性化センターのご紹介で、除草ロボットの説明をさせていただいたところ、社長自ら強い関心を示して下さり、ブラシローラーを支えるスイングアーム製作を皮切りに、幅広くご協力いただいています。
「実用機」については板金部品全てをお願いする予定です。
社内にステンレス・アルミ溶接技術を持ち精密板金部品、精密製缶部品を主力に、多品種少量生産にも取り組む特色のある会社です。

各種筐体の溶接組立を得意とし、高品質なステンレス・アルミ溶接、特急対応のレーザー加工、曲げ加工など、最新鋭の設備と洗練された技術で柔軟に対応できる生産体制を整えております。 


 有限会社根本製作所
小型歯車減速機の設計・製造・組立の専業メーカーで、全てカスタム設計と言う特色ある会社です。
昨年(2013年)の手作り減速機は、大きなギアを使いながらBoxの剛性不足でしばしば実験を中断せざるを得ませんでした。 十分な出力トルクと剛性を持ちつつ小型軽量で防水仕様の減速機を作ってくれる会社を探してWebページから問い合わせしました。 メールで打ち合わせを繰り返すうちに、興味を持って前向きに取り組み大幅な軽量化を実現しました。 勿論、全ての実験を問題なくこなしています。

 歯車一筋で培った確かな技術と豊な経験で小型高トルクの減速機を製作し
お客様のニーズに着実にお応えしております。


ブラシローラー型水田除草ロボットは事業化を目指す取り組みです。
今後とも宜しくお願い致します。

 

ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。