3回目(移植13日目)の除草試験の様子です。
ファームウェアを小修整してスリップを増やしたつもりですが、見た目はあまり変わりません。 減速機の音がリズミカルに変化しているのですが、良い動画が撮れませんでした。
また、ブラシ先端に付く稲わらが減りましたが、腐熟が進んだためと言う意見もあり、因果関係は分かりません。

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プロポを操作しながら観察していると、同じ田圃でも場所によって土の硬さが違うように思います。 いろんな田圃で実験したいのですが、年に1回この時期だけと言うのがネックです。

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今年は気温が高く、夜も気温が下がらないので稲が良く伸びるがひ弱になっているそうです。 自然が相手の農業は臨機応変な対応が必要だと思いますが、新規の機械故にその効果を高める運用マニュアルが必要そうです。

次回は雨の予報ですが、雨天決行で試験します。

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この記事は「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)」に採択された「秋田式水田ロボット除草機の実用化と実証試験」に係る活動又は成果についてお知らせしています。



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