展示パネル3は、機械除草の問題点

panel3


----- 以下、抽出テキスト -----
機械除草の問題点
乗用型除草機
車輪で田圃を深くかき混ぜながら除草を行います。 手取り除草、歩行型除草機に比べ労力は少なく済みますが、田圃の地耐力が低下する上、旋回時に稲を傷めてしまう問題を持ちます。
地耐力の低下はコンバインが入れなくなる、稲の傷は収量減につながります。
乗用型除草機の問題点
地耐力を弱める 田圃が柔らかいと使えない 旋回時に稲を傷つける
歩行型除草機
写真は爪のついたローターをエンジンの力で回して条間の除草をする機械です。 除草手段のローターが移動用の車輪を兼ねている為軽量です。 田圃の端で方向を変える時には全体を持ち上げて方向転換します。 雑草を泥に埋める方式の除草方法です。
機械を使った除草とはいえ重労働になり、農家さんの人材不足、高齢化を考えると使い手を選ぶ除草機です。
歩行型除草機の問題点
重労働である 機種によっては旋回時に稲を傷める
乗用型・歩行型 共通の問題点
除草作業が稲列に左右される・・・特に株間の除草品質に影響
旋回時に稲を傷める・・・収量減
使用時に水位を変えなければならない・・・稲に合わせた水位が保てない
この中でも最大の問題点は、株間の除草品質が条間に比べ低いという事です。
また、稲作の農家さんの意見に多いのが
より早期に除草したい
と言うものです
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LHA書庫ですが、上図のファイルをダウンロードできます。
 http://jyosou-robot.livedoor.biz/lzh/panel3.lzh


ダウンロードURLインデックスはこちら→チラシと展示パネル


ブログ「水田除草」はブラシローラー型水田除草ロボット開発に挑戦しています。